剥離
下地清浄化の徹底による剥離リスク低減
皮膜性能を十分に発揮させるためには、成膜前の下地状態が重要です。微細な油分や酸化物が残存したままでは界面の結合力が低下するため、成膜前段階で徹底した清浄化を実施いたします。素材表面を丁寧に確認し、必要に応じて表面改善を行ったうえで次工程へ進めることで、密着力を高める土台を整えます。剥離は現場トラブルの要因となるため、原因を未然に断つ姿勢で清浄度を追求し、長期使用に耐えるPVDを実現しております。
独自の洗浄工程による密着性向上の対策
成膜品質を左右する洗浄工程において、独自に構築した管理基準のもとで処理を行っております。超音波洗浄を含む複数段階の工程で微細な不純物を取り除き、肉眼では確認しづらいレベルまで表面状態を整えます。洗浄後の素材は速やかに次工程へ移行させ、再付着を防ぐ体制を徹底しております。徹底した工程管理により、膜と基材の界面での密着性を高め、繰り返し荷重や衝撃が加わる環境でも剥離を起こしにくい状態を目指します。PVDコーティングの基礎工程に真摯に向き合う姿勢を貫き、常に安定した品質をご提供し続けてまいりました。
高温環境下での熱安定性付与の仕上がり
高温にさらされる部材では熱による膜軟化や酸化が剥離の引き金となるため、熱安定性を意識した成膜条件を設定しています。耐熱性を備えた膜種を選定し、使用温度域を踏まえたプロセスで仕上げることで、連続稼働下でも性能を維持できる層を形成いたします。熱負荷による膨張差を考慮しながら膜厚や組成を調整し、界面へのストレスを抑制する工夫も重ねております。高温環境における実績を蓄積し、処理後の外観や密着性を確認したうえで出荷する体制を整えることで、厳しい条件下でも安定した状態を保つPVDコーティングをご提供します。
会社情報
SEAVAC株式会社
| 住所 | 〒660-0822 兵庫県尼崎市 杭瀬南新町1丁目12−6 Google MAPで確認 |
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| 電話番号 |
06-6488-1501 |
| FAX番号 | 06-6488-2476 |
| 営業時間 | 8:00~17:00 |
| 定休日 | 土曜・日曜(土曜は一部稼働) |
| アクセス | 杭瀬駅から徒歩3分 |
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創業年月日1949年(昭和24年)2月7日
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創立年月日1958年(昭和33年)9月12日
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役員代表取締役会長 清水 博之 取締役社長 立田 愛 取締役 ITシステム部 部長 吉田 悟
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資本金6,300万円
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決算期3月31日
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パートナーシップ
SEAVAC(USA) L.L.C.
9304 Yeager Lane, Fort Wayne, Indiana 46809 USA
TEL
+1 260-747-7123 FAX +1 260-747-7124
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加入団体(順不同)関西経済連合会、型技術協会、尼崎商工会議所、尼崎工業会、日本工業炉協会、日本塑性加工学会
概要
使用環境に応じた膜種選定で剥離防止
現場ごとに異なる負荷条件を正確に捉えることが、剥離トラブルを未然に防ぐ第一歩です。摺動速度や接触圧力、被加工材の性質、潤滑の有無などを丁寧に整理し、そのうえで最適なPVDコーティングを選定します。硬度だけに着目するのではなく、靭性や内部応力、基材との相性まで総合的に見極め、使用環境に適合した組成と構造を導き出します。過酷な断続切削や衝撃荷重が加わる条件下では密着性と追従性を重視し、腐食性雰囲気下では耐食性との両立を図るなど、状況に応じて判断基準を変更します。