寿命向上
耐摩耗性付与による金型寿命向上を実現
繰り返し生産に使用される金型において、摩耗は避けて通れない課題であり、その進行をいかに抑えるかが安定稼働の鍵を握ります。成膜時には高硬度層を形成しつつ、過度な脆化を招かないよう内部構造を制御し、摩擦による表面損耗を抑制いたします。さらに、摺動相手材との摩擦係数を考慮した膜設計を行い、焼付きや凝着摩耗の発生を抑える方向で条件を最適化しております。PVDの寿命向上を図る取り組みを続けてまいりました。
耐熱性向上による高温環境下も安定稼働
高温域で使用される部材では熱による酸化や軟化が性能低下の主因となるため、耐熱性を重視した成膜設計を徹底します。使用温度帯を詳細に確認し、その範囲で安定した結晶構造を維持できる膜種を選定いたします。さらに、熱膨張係数の差異によって生じる応力を抑えるため、膜厚や積層構造を調整し、急激な温度変化にも追従できる状態を整えます。連続運転による蓄熱や断続的な加熱冷却の繰り返しにも耐え得るよう、条件を工夫しております。過酷な熱環境に対応し、寿命向上を叶えるPVDコーティングをご提供できるよう尽力します。
下地強化による被膜安定化で安定品質
基材の状態が不十分なままでは、いかに優れた膜を形成しても本来の性能を引き出すことはできません。成膜前には表面粗さや硬度分布を確認し、必要に応じて下地の強化処理を施すことで、皮膜を支える基盤を整えます。微細な欠陥や加工傷が残存している場合には適切に補正し、応力集中を緩和させてから成膜へ移行いたします。下地と膜の界面で安定した結合が得られるよう、イオン洗浄条件や前処理時間も細かく管理しております。長期的な品質維持を見据えたPVDコーティングで、下地から見直す姿勢で寿命向上を目指し続けてまいりました。
会社情報
SEAVAC株式会社
| 住所 | 〒660-0822 兵庫県尼崎市 杭瀬南新町1丁目12−6 Google MAPで確認 |
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| 電話番号 |
06-6488-1501 |
| FAX番号 | 06-6488-2476 |
| 営業時間 | 8:00~17:00 |
| 定休日 | 土曜・日曜(土曜は一部稼働) |
| アクセス | 杭瀬駅から徒歩3分 |
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創業年月日1949年(昭和24年)2月7日
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創立年月日1958年(昭和33年)9月12日
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役員代表取締役会長 清水 博之 取締役社長 立田 愛 取締役 ITシステム部 部長 吉田 悟
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資本金6,300万円
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決算期3月31日
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パートナーシップ
SEAVAC(USA) L.L.C.
9304 Yeager Lane, Fort Wayne, Indiana 46809 USA
TEL
+1 260-747-7123 FAX +1 260-747-7124
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加入団体(順不同)関西経済連合会、型技術協会、尼崎商工会議所、尼崎工業会、日本工業炉協会、日本塑性加工学会
概要
部品の寿命向上のための最適な加工選定
部品ごとに求められる性能は異なるため、同じ処理条件を当てはめるのではなく、用途に即したPVDコーティングの選定を行います。耐摩耗性を最優先とするのか、潤滑性や耐食性とのバランスを重視するのかを整理し、目的に沿った成膜プロセスを組み立てます。基材の材質や形状、使用頻度を踏まえ、過不足のない仕様へ導くことが寿命向上への近道であると捉えています。過度な性能付与は内部応力の増大を招く恐れがあるため、必要十分な範囲で条件を設定し、実使用に即した仕上がりを目指します。