加工

下地状態確認から成膜まで
一貫した対応

高品質なPVDを実現するためには、前段階にあたる下地状態の把握が重要です。受入時には基材表面の粗さ、酸化皮膜の有無、残留応力の状態などを丁寧に確認し、必要に応じて補正処理を施したうえで次工程へ進めます。洗浄、乾燥、前処理、真空成膜に至る加工までを一貫して管理し、工程間でのばらつきを抑制いたします。

膜厚のわずかな指定差や部分的な耐摩耗強化のご要望など、細部に及ぶ加工ニーズにも真摯に向き合い、最適な成膜条件を導き出します。形状が複雑な部品に対しても、治具設計や配置を工夫し、均一な被覆を実現いたします。基材の材質や熱履歴を確認しながら温度管理を徹底し、寸法精度への影響を最小限に抑えます。画一的な処理ではなく、お客様の目的に即した調整を積み重ねることで、PVDコーティングのご要望を具体的な性能として形にいたします。